夢舞いマラソン その3

Posted by みぃー on   4 comments   0 trackback

さて、ここからは辛くなっていく自分を書くので何とも筆の進みもわるくなりますが、

これを書き終えて早くこの長かった1週間を早くおしまいにしなくてはなりません。


谷中を過ぎてから、知らない道をあっちこっちに誘導されるままに曲がって

もう私の頭の中ではかなり細すぎて走るには苦労の多い道を

くねくねと曲がらせられることにもしんどさを感じていたのかもしれません。

ガードレールがついていても人ひとりきりの幅の道もこの辺りにはあって、

早くここを抜けてしまいたいと思っていました。


また大きな道にやっと出ることができて、向こうにスカイツリーが見えたときには

今日の最大の目的地にとうとうめぐり合うことができたと歓声。


やった、わたしもとうとうここまで走ってくることができたんだわ。

どうしてもこの足で走ってスカイツリーをみたかったから。


それなのに・・・

そんなことわかっているけれど、

地図のルート通り、むごいことにそこから左に曲がって

大きく迂回をさせられるようにコースはできています。


これから私が目指すのはスカイツリーではなくて…三ノ輪の駅なんです。

でも、ドタバタさんは私の前で少し足の遅い私を引っ張ってくれるように走っています。


何とか頑張ろう とそのたびに勇気をもらって私は走りました。


もうこの辺りで20キロは近く、でもまだ、自分の決めた最低目標の30キロははるかに遠いんです。

飲み物もだんだんと底をついてきてそういえばなんとなくお腹も減っています。


ドタバタさんがそろそろコンビニに入ろうと言ってくれて

私は大量買い出し。

それから大好きなグリコのバピコアイスを買いました。

ガードレールにお尻を乗せて休憩しながらごはんタイムです。

こんな時はちょっと気分を変えることで意外と辛さは乗り越えられるものだと

いつも思っているから、

足は重くなってきていたけれど、まだ走るんだという気持ちでいっぱいでした。

それなのに…そこをしんがり隊が私たちを無情にも追い越していきました。


とにかく、おにぎりも口に入れて休憩終了。

またひた走ります。

私はしんがり隊に抜かれるということが

どうなるのかなんて想像することができなかったのですが、

それから先はとても大変でした。

つまり…曲がり角に立っていた人たちがみんな

しんがり隊がきたことで今日のボランティアを終了するという事なんです。


たった今ボランティアを終えた方がそこを曲がるんだよと道を教えてくれます。

ちょっと心は焦っていて、信号待ちがだんだんと嫌になってくる感じ。

でも、信号待ちで上手に息は整えないといけません。

そうなんですここいら辺りでかなり疲れてきていたみたいなんです。

今思えば…。


とうとう今日のコースの最北端は過ぎたころにそれは起こりました。

今までずっとうまくいっていたんです。

今日はきっとうまくいくんじゃないかと思っていました。

でも、やっぱり甘かった。


見返り柳を過ぎて・・・これから隅田公園へと向かうあたり、

左の足の中で何かが悲鳴を上げていつもの嫌な感じ・・・。


そうです、足が攣ったんです。


それで前を走るドタバタさんをとうとう止めなくてはいけなくなりました。

これ以上同じように走ったらもう足が動いてくれなくなると思ったから。

少し歩いて、大丈夫そうだからまた走りました。

でも、違和感が残ります。

どこか頭の中でそんなことにかまっていたら

もうレースは終わってしまうんだという思いがあって、

とにかく早く何とかあの見えるスカイツリーまで走りきること。

まだ、まだでした。


橋をもうすぐわたるところは

あと少しです。


この時一番の激痛が私を襲いました。


信号待ちをしようとしていたらもう左足が激痛で足を一歩も出せなくなったんです。

もう無理か…あまりの痛さに顔がゆがみます。

どうなんだろう・・・。無理かなぁ…。

つい口に出ました。



もうどこもすぐに攣ってしまいそうでストレッチすら満足にできません。

ドタバタさんが私を支えてくれて、何とかそこで倒れずに済みました。

筋肉はもう激しく固まってしまって、

自分の力ではいまはいかんともしがたく、

このまま時が過ぎるのを待つだけしか私にはできません。


とにかくこの激痛を耐えること。


しかし、私は約1年前の沖縄のハーフでいい体験をしたんです。

攣りきってもそのあと18キロから復活し、走りきったことが今頭に鮮やかに甦りました。

もちろんゴールのそのあとにまたひどく攣ったのは言うまでもありませんが…。

でも、あの足でまたしっかり走ったんです。

真っ暗闇のナイトレースでたった一人でそこを何とか抜けられた経験は

どこかで私に元気をくれました。


しばらくするとまた走れるようになりました。


何とか頑張る頑張る。


足はどの筋肉も攣りそう。

小さくあっちこっちが攣っています。

頭の中で人体図が浮かぶくらいリアルに筋肉のひとつづつが電気信号を送っています。

でも、走らなくっちゃ。

私はとにかくスカイツリーに行くんだから。


橋を渡って…もう終わりそうなエイドになんとかたどり着きました。

ここでお水をいただきます。

攣り止めになるとマグネシウムも入ったお水も飲ませていただきました。

あと5分したらきっと効いてくるわ。

和太鼓に見送られながらまた走ります。


とうとう…本当に目の前には浅草の風景が広がっています。

なんてスカイツリーが美しいんでしょ。

夢舞いマラソン 浅草スカイツリー 第2エイドから これは今日のベストショット

私は、ドタバタさんの助けを借りながらも自分の足でここまで走ってきたんです。

ここまで都庁からおよそ23キロを超えたあたり・・・。

私の公式最長記録です。


おやすみぃー。

百日草 ピンク 拡大 真正面

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Comment

ももも says...""
みぃー姐さんッホンマにお疲れ様でしたッ<(_ _)>

よお気張りはったなッ!!!!!!o(^-^)o

そこまでイケるようになったんやなッ!!!

グッジョブやッ!!!(^_^)v

身体さんのダメージはハンパないさかいに十二分にアフターケアしなはれやッ!!!

エネルギーも十二分に補給しやへんとなッ…特にミネラル系をッ!!!

押忍
2011.10.15 22:52 | URL | #- [edit]
KAY(高繁勝彦) says..."No title"
みぃーさんの努力はきっと次に活かされますよ。

あと10数キロ。

時間はかかるかも知れないけれど、次なるチャレンジに期待しています。

未踏の42.195キロ、必ず達成してくださいね!

期待&応援していますよ!
2011.10.16 07:51 | URL | #- [edit]
みぃー says..."Re: もももさん"
もももさん、こんばんは。

コメントをいつもありがとう。

ももちゃんみたいに

一つ一つのレースにちゃんと準備を怠らないことって大切だなぁー って思った。

最後のほうはお腹がすいていたのだかトイレに行きたくなったのか

よくわからないお腹の状態になっていて…。

いまいちだったけれど。

最後は…ほんとはゴールまで走りたかったよ。

あと1時間半、走りたかった私でした。

次は頑張る。

でも、これを走ってあのひどい痙攣をしたハーフの距離が

ちょっぴり怖くなくなりました。

少しづつ距離を伸ばして。

また何かに出ようっと・・・。
2011.10.16 18:46 | URL | #- [edit]
みぃー says..."Re: kayさん"
kayさん、こんばんは。

あともうちょっとだったけれど、たどり着けなかったわ。

でも、チャレンジしてよかった。

それは自分の思っていた高い壁に挑戦したものが味わえるとってもすがすがしい気持ち。

それから、距離が少し怖くなくなったこと。

失敗するのが嫌だったんだね、きっと…。

また走れるようにしてフルに参加したいと思います。
2011.10.16 18:49 | URL | #- [edit]

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